看護・介護

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心地良く
お過ごしいただくために

患者様が心地良く、日々その人らしく
お過ごしいただけるように。
お一人おひとりに合わせたケアを行います。

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残された能力を引き出す

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基本ケア+個別ケア

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基本ケア+個別ケア

残された能力を引き出す

どのような状態になっても患者様には思い掛けない能力が残されています。
「口から食べられるようになった」「顔が穏やかになった」との声をいただくことも少なくありません。
一時的ではあっても入院前よりも少しでも元気な日々、穏やかで苦痛の少ない状態でお過ごしいただくことを目指しています。

基本ケア+個別ケア

入院後は集中的に患者様に関わり、全身状態や生活リズム等を見極め、患者様に合わせたケアを行います。
当院のケアはベースとなる「基本ケア」と患者様の状態に合わせた「個別ケア」を組み合わせて行います。

ケア内容

バイタルチェック

血圧/体温/脈拍等の数値だけでは表れない変化をキャッチすることは大切です。
日々の関りの中で「いつもとご様子が違うな」という感覚をより大事にしています。
変化があればすぐ医師へ報告できることも病院だからこその強みです。

保清・更衣
朝起きたら身支度を整えて日中着、夜になったらパジャマへ。
生活のリズムを整えるためにも、保清・更衣は大切なことのひとつです。
当院では病院だからといって、一日中パジャマ(病衣)で過ごすことはありません。
フットケア・ハンドケア

日々のケアでは、手足の状態、指間に亀裂や発赤がないか、爪が伸びていないかなど見落としがちな細かな部分にも気を配っています。
時には手浴や足浴、マッサージなどを取り入れ、心地よさの追求もはかっていきます。
トラブルにより専門的な対応が必要となれば、皮膚科医が診察します。

排泄ケア

トイレ使用の方
患者様の排泄パターンに合わせて、適切なタイミングでトイレに誘導をします。
患者様の羞恥心に考慮したお声掛けに努めます。

オムツ使用の方
オムツ交換は「随時交換・随時チェック」としています。
決められたオムツ交換の時間だけでなく、汚れたらすぐに交換するようにし、皮膚トラブルの防止を心掛けています。
交換の際には患者様の尊厳を何よりも大切にし、患者様が惨めな思いを抱かないよう心掛けます。

体位交換

ご自身で身体を動かすことができない患者様が、体の痛みを感じないよう随時介入します。
褥瘡(床ずれ)防止のためには、こまめな体位交換が必要です。
患者様が安楽な姿勢になっているか、服やシーツにしわが寄っていないか、体に優しい素材のものを使用しているかなど、ポイントを押さえたケアを行います。

皮膚ケア

高齢者の肌は大変デリケートです。ほんの少しの摩擦でも亀裂や出血を伴ってしまいます。
また乾燥もしやすくトラブルを起こしやすいため毎日の保湿も欠かせません。
頭皮からつま先まで、皮膚に異常はないかチェックをしていきます。
異常があり専門的な対応が必要な場合には皮膚科医が診察します。

口腔ケア

高齢者は口の中のトラブルを抱えていらっしゃる方が多いのが特徴です。
自歯が減り、舌の動きや唾液の量、飲み込む力が低下した患者様の口腔内は菌が繁殖しやすい環境になっています。
口の中を清潔に保つことは肺炎予防にもつながります。
日々のこまめなケアに加え、歯科受診を組み合わせることで口腔内環境を保っていきます。

離床

「病院=寝たきり」というイメージを払拭するため、当院では「寝たきり起こし」に取り組んできました。
患者様のご状態が許す限りは、なるべくベッドから離れて起きていただくことを日課としています。
ベッドから離れ、散歩にお連れする、それだけで患者様の表情が変わります。
当院が大事にしているケアのひとつです。

食事介助

患者様・ご家族様にとって「口から食べる」ことは何よりの楽しみの一つです。
しかし、高齢者は様々な理由で思い通りに召し上がれない状態になっていきます。
当院では、可能な限り口から召し上がっていただくため、患者様の飲み込みの力に合わせた食形態を準備しています。
ご自身で食事ができなくなった方には、召し上がれる量やペースに合わせた食事介助を行っています。